名刺の印刷をユポで

名刺の印刷で使われる用紙の一つが合成紙のユポ紙(yupo)で、高級感のある名刺なので渡した相手に違った印象を与えることができます。

ポスターの作成としてユポ紙が使われるケースも多く、フィルム法合成紙でポリプロピレン樹脂を主原料としている点が大きな特徴です。

名刺の印刷で一般的に使われている上質紙とは大きく異なり、水や油に強くて破れにくく、筆記特性も抜群という点がメリットかもしれません。

表面が柔らかくて破れにくいだけではなく、ツヤがある点もユポ紙の特徴で、紙を超えた紙として使われております。

プラスチックフィルムに似た特質を持っており、耐水性が強いということで屋外で雨に濡れても大丈夫なように、選挙ポスターとして活用されていることが多いのです。

名刺の印刷では積極的に取り入れられている用紙とは言えないものの、ユポ紙を使って作成できる業者は幾つか存在します。

その代表的な業者が印刷通販の「グラフィック」で、事前に紙サンプルを入手できるため、作成する前にどのような質感なのか確かめられるはずです。

「YMCARD」でも高級紙名刺としてユポ紙が使われており、明るみのあるヌーボーや表面が細かい格子柄で詰まったリネン、自然的な荒い波が流れるビレッジなど、幾つもの特殊紙を使って印刷できます。

残念ながら当サイトでご紹介しているVistaprint(ビスタプリント)ではユポ紙は使われていないものの、代わりに両面光沢加工が選択可能です。

追加料金を支払うことで、名刺のデザインを大きく向上させられる加工なので、Vistaprint(ビスタプリント)に依頼する場合は是非試してみてください。

 

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さて、ユポ紙を使って名刺を印刷する場合、基本的には業者に依頼する形となり、通常紙よりも高い費用がかかります。

業者によって設定されている料金が異なるので一概には説明できないものの、特殊紙を使って名刺を作成する場合は追加料金を支払わなければならないのです。

それでも、莫大なコストがかかるわけではありませんし、「濡れてもよれたりシワになったりしない」「破れに強く耐久力がある」という特徴があります。

紙とプラスチックフィルムの利点を兼ね備えた素材ということで、名刺の高級感を引き立たせるためにもユポ紙を使うのは選択肢の一つなのではないでしょうか。

筆記特性が良いので鉛筆や油性マーカーは難なく使えますし、名刺の裏面に手書きで文章を加えたいという方は、ユポ紙で名刺を印刷してみてください。

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