渡された名刺の裏にメモするのはマナー違反なの？
ビジネスマンであれば1日に何回も名刺交換をするケースが多く、渡された名刺と相手の顔を一致させるために裏面にメモをすることがあります。
- どのような場所やシチュエーションで名刺交換をしたのか？
- 名刺を貰った相手はどんな感じの人柄なのか？
- 名刺交換の後にどんな内容の話をしたのか？
こういった情報を書いておけば忘れる心配はありませんが、相手の前で名刺の裏にメモをするのはマナー違反なので注意しなければなりません。
名刺の裏面にメモをすること自体がいけないわけではなく、相手の目の前で書き込むのがダメなのです。
「名刺＝相手そのもの」と考えられ、シャープペンシルにしてもボールペンにしても傷付けていることには変わりないでしょう。
相手に見られた時に不愉快になりやすく、忘れたくない情報は他のメモ帳を用意すべきです。
- 貰った時点で丁重に扱う
- 汚くしたり雑に扱ったりしない
- 相手の存在そのものと考える
ビジネスの世界ではこの3点に気を配らなければならず、マナーを知らずにメモ代わりとして書き込んでいると「常識がないのかな？」と思われる危険性があるので気を付けてください。
自分の名刺の裏面にメモを残すのはOK
名刺は表面と裏面の両方を使用して作成でき、「表だけではちょっと足りない・・・」といった時に活用できます。
- 自分のプロフィールを詳しく記載する
- 今までの経歴を履歴書に書くようにまとめる
- 会社やショップの地図を載せる
こういった使い方が代表的ですが、裏面にキャッチフレーズのようなメモを残すのも選択肢の一つです。
名刺を渡した相手に何か伝えたいことがあるのならば、活字ではなく筆文字風に書いてみるのも良いかもしれません。
名刺交換において相手へとインパクトを残すのは重要ですし、文字だけの名刺よりも裏面に一言でもメモがあれば「おっ」と相手は感じます。
たった一言から話が盛り上がってビジネスに役立つこともあるので、自分の名刺を良く見せる工夫は大事なのです。
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