押し花名刺を作成するメリットは?
近年では日本でもアメリカなどの海外と同じように、普通の名刺とは違ったイメージで仕上げる方が増えました。
ビジネスの世界ではオーソドックスとは言えないものの、プライベート名刺では自由にアレンジしてインパクトを強めるのは選択肢の一つですね。
特殊な名刺の一つが押し花名刺で、その名の通り押し花を余白部分へと貼り付ける形となります。
押し花名刺を作成するに当たり、どのようなメリットがあるのか幾つか見ていきましょう。
- バラやヒマワリなど自分の好きなお花を名刺に貼り付けられる
- デザインやイラストとは違って大きなインパクトを与えられる
- 女性らしさや可愛らしさを上手くアピールすることができる
- 「1枚1枚手を込んで作っているな」という印象を与えられる
- 花屋さんやフラワーコーディネーター、華道家やガーデンデザイナーなどの職業のイメージにピッタリと合っている
自分が花と深く関わる職業に就いているのであれば、押し花名刺を作成するのはとても効果的ですよ。
公務員や医師などお堅い職業の人にとっては全くメリットがないものの、花屋さんやフラワーコーディネーターであれば職業欄や職種に目がいく前に押し花を見れば何となく仕事内容を連想できます。
押し花名刺の作り方をチェック!
押し花名刺の作り方は決して難しくなく、既存の名刺へと花を貼り付けるだけで良いでしょう。
しかし、自分でアレンジするとなると中々綺麗に仕上げることができず、「ズレてしまった」「文字がにじんでしまった」といった失敗に繋がります。
そのため、押し花名刺の作り方として専門の会社やサービスへと依頼するのが効果的ですね。
以下では押し花名刺を作成できるサービスを幾つか紹介していますので、どこに依頼すれば良いのか参考にしてみてください。
麦っ子ワークス
麦っ子ワークスは新潟県の西蒲区に位置している障害者施設で、押し花名刺を提供しています。
- 1セット85枚入りで2,700円と特殊な名刺の割には価格が安い
- 休耕田などで摘んだ野草を中心に15種類の押し花から選んで作成できる
- 名刺の表面はフィルムの加工がなされていてツヤで目立つことはない
- 印刷のされていない裏面には筆文字で書き込むことができる
- 耐水性も兼ね備えていて水に濡れても押し花が剥がれる心配はない
このような特徴があり、人とは違ったインパクトのある名刺を作りたい人にピッタリです。
書体もたくさんの中から選べますので、自分の職業やイメージに合わせてアレンジしてみてはいかがでしょうか。
縄文あいす
縄文あいすは古代米(黒米)を特産品として栽培しているお店で、ミルクやほうじ茶などのアイスのメニューを数多く取り揃えています。
そんな縄文あいすではオリジナルの押し花名刺の作成も行っているのが特徴ですね。
注文から出来上がりまでの納期は長くなるものの、押し花名刺が出来上がった直後は色あせることなく綺麗な状態でお客様や取引先へと渡せます。
1枚当たり70円という料金で作成できますので、詳細は縄文あいすの公式ホームページで確認してみてください。
押し花名刺を作るに当たってのデメリットは?
個人の職業や職種によっては押し花名刺を作るのは効果的ですが、次のデメリットもありますので気をつけなければなりません。
- 一般的なサラリーマンの場合は全く使い物にならない
- 1枚当たりの作成料金が高くて金銭的な負担が大きい
- 時間の経過で押し花が色あせてイメージが悪くなる
- 専門のサービスへと依頼すると納期が長くなる
全ての人に効果的な名刺ではないので、オーソドックスなデザインを考えている方にはVistaprint(ビスタプリント)がおすすめです。
Vistaprint(ビスタプリント)ではどんな職業の人にも合うデザインテンプレートを見つけられますので、詳細は公式サイトで確認しておきましょう。