アナログなデザインやイラストの名刺を作ろう
自分に合う名刺のイメージが分からないのであれば、アナログなデザインやイラストを取り入れてみてはいかがでしょうか。
アナログと言っても、テレビのチャンネルのことではありませんよ。
名刺の作成で言うアナログとは余白部分や背景へと取り入れるデザインやイラストのことを指し、デジタルとの違いを大まかにまとめてみました。
- アナログイラスト⇒鉛筆やペンを使って描いたオリジナルのイラスト
- デジタルイラスト⇒パソコンやタブレットなどの電子機器を使ったイラスト
パっと見た時のイメージでは、デジタルイラストの方が綺麗で相手を惹き付けます。
しかし、アナログイラストは自分だけのオリジナリティがあり、名刺を渡した相手に温かさを与えられるのが魅力的なポイントです。
イラストを描く技量がなければ難しいのですが、既存のデザインテンプレートとは雰囲気が大きく異なります。
- 印刷会社で用意されているシンプルなデザインは使いたくない
- 世界で1枚だけの名刺をプライベートで使いたい
- イラストを描くのが趣味で名刺にも何とかして取り入れたい
このように考えている方にアナログなデザインの名刺はピッタリで、イラストさえ出来上がれば名刺の余白部分へと挿入するだけですので決して作り方は難しくありません。
アナログなデザインの名刺の作り方をチェック!
アナログなデザインの名刺の作り方は、まず最初に自分だけのイラストを描く必要があります。
- 紙などの媒体
- 線を描くアイテム
- 色を塗るアイテム
上記の3つのグッズがあればアナログイラストを作成でき、トータルでも数百円から数千円程度ですので金銭的な負担は一切ありません。
アナログイラストの描き方を一言で説明するのは難しいものの、以下では大まかに押さえておきたいポイントをまとめてみました。
- 簡単な図形に置き換えて全体を決めてアタリを描く
- アタリに沿ってラフや下描きをしてイメージを決める
- 線画の清書をしたり一筆で綺麗な線を引いたりする
- 各パーツを塗る色を決める(暖色系や寒色系など)
名刺の余白部分に加えるイラストは、自分の顔でも職業から連想されるものでも何でもOKです。
「○○○のデザインを入れなければならない」とは決まっていませんし、文字だけの白黒名刺よりも相手へとインパクトを与えられるのは間違いないでしょう。
アナログイラストが出来上がったら、Wordやラベル屋さんなどのソフトを使って名刺を作っていきます。
初心者にはラベル屋さんが簡単でスムーズに仕上げられますので、以下のページで詳しい作り方を確認しておいてください。
アナログイラストを使った名刺を作成するデメリットは?
アナログイラストを使った名刺の作成はメリットだけではなく、デメリットも幾つかあります。
専門の印刷会社やサービスへと依頼する方法と比較し、どんな部分が良くないのか作り始める前にチェックしておいてください。
- 綺麗なイラストを描くセンスがないと見た目の印象が悪くなる
- 余白部分に入れるイラストによっては安っぽいデザインになる
- 印刷会社に依頼するような綺麗な仕上がりの名刺は期待できない
- 納得のいくアナログイラストを描き上げるまでに長い時間がかかる
- ソフトを使って名刺を作成しなければならないので手間がかかる
自分で描いたイラストが名刺の中でもメインの存在となりますので、下手な絵しか描けない人には向いていませんよね。
そこで、専門のサービスへと依頼したいと考えている方には、Vistaprint(ビスタプリント)がおすすめです。
Vistaprint(ビスタプリント)はテンプレートの種類が多く、他の人と被るような心配はないので自分の好きなデザインを探してみてください。