一般的に名刺の作成で使用されている紙質の一つが上質紙で、コピー用紙とほぼ同等の風合いをかもし出しております。
光沢があるわけでもなければ、マットな質感というわけでもないノーマルな紙ですが、名刺の作り方として非常に適しているのです。
用紙を販売しているメーカーによって異なるものの、上質紙はプリンタとの相性が非常に良く、オフセット印刷にもオンデマンド印刷にも対応しております。
使い勝手が良い用紙なので、上質紙は名刺の作成だけではなく、薄い上質紙であればチラシ、分厚い上質紙であればハガキとして利用されているのです。
印刷業者によっては最高級の上質紙を採用しており、白色でキメが細かく、滑らかな感触で高級感をかもし出しております。
このような上質紙を使って名刺を作れば、デザインを際立たせることができますし、名刺をもらった相手も「これは!」と驚くかもしれません。
名刺の作り方としてコート紙が採用されているケースも多いものの、上質紙の方がコシが強く、落ち着いた雰囲気の名刺に仕上げることができます。
どんな用途にも使える万能な紙ですし、名刺を作る際の用紙に特に拘りがないのであれば、上質紙に印刷するのが良いのではないでしょうか。
当サイトでご紹介している名刺作成業者のVistaprint(ビスタプリント)でも、高級感のある上質紙が使用されております。
既存のテンプレートを使った名刺の作り方や、完全データを入稿した作り方など、個人の自由に合わせて選択できるので、是非Vistaprint(ビスタプリント)の公式サイトにアクセスしてみてください。
>>> Vistaprint(ビスタプリント)の詳細はこちら
さて、上質紙で作った名刺は、手書きで文字を加えたいという方に適しております。
鉛筆やボールペン、マジックやスタンプなど全ての筆記特性が良く、表面に名前や連絡先といった必要事項を掲載し、裏面に手書きで文字を加える際に最適なのです。
手書きの名刺は意外と流行っており、自分のモットーやプロフィールなどを裏面に綺麗な文字で書けば、好感度を大きく上げられるかもしれません。
ただし、上質紙は印刷を施した後にインキが乾きにくいという特徴があり、裏うつりする可能性があります。
そのため、多量のインキを使用するデザインの名刺を作成する場合は、上質紙はあまり適していないというわけです。
裏面に透けていると見た目の印象は一気に悪くなるので、イラストなどインキを多量に使っているような方は、上質紙ではなく他の用紙を選択して作るようにしてください。