Pixiaとはどんなソフト?
あまり馴染みがないかもしれませんが、Pixia(ピクシア)とはペイントやフォトレタッチツールの一つです。
1999年から開発が続いており、Web上で配布されるようになりました。
フリーソフトながらも様々な機能が取り入れられていて、Pixiaにどのような特徴があるのか見ていきましょう。
- レイヤー機能やフィルター機能を備えている
- 他の画像処理ソフトと比べて性能が高い
- PhotoshopやIllustratorがなくてもパソコンで絵を描ける
- 有償ソフトではなく無料で利用できる
公式ホームページから無料でダウンロードができ、ユーザーが主役のソフトというコンセプトで作られました。
画像を編集したり絵を描いたりする際に重宝されており、使い勝手が良いので日本だけではなく世界中で愛されています。
Pixiaを使った名刺の作り方をチェック!
Pixiaを使った名刺の作り方は、そこまで難しいわけではありません。
あくまでも画像編集ソフトなので名刺を作成できるわけではないものの、Pixiaでオリジナルのイラストを作り、余白部分へと貼り付ければ名刺が出来上がります。
以下では作り方の大まかな流れをご説明しているので、一度チェックしておきましょう。
- レイヤーが一つに統合されていることを確認する
- Pixiaを起動させて自分のイメージに合うイラストを作成する
- データが出来上がったらワードを起動して余白に貼り付ける
- 名前やメールアドレス、電話番号などの文字情報を入力する
- プレビュー画面で名刺全体のデザインのチェックを行う
- 特に問題がなければプリンタに名刺用紙を入れて印刷する
- 仕上がった用紙を名刺のサイズにカットして完了
画像を入れたり文字情報を加えたりする点では、基本的にIllustrator(イラストレーター)などのソフトと一緒です。
また、必ずしも自分でインクジェットプリンタを使って印刷しなければならないわけではなく、印刷会社へと作成したデータを入稿して印刷だけお願いすることもできます。
同人誌印刷会社の金沢印刷などPixiaの入稿に対応しているところもあるので、公式サイトで確認しておいてください。
Pixiaで名刺を作成するデメリットは?
Pixiaで名刺を作成するに当たり、幾つかのデメリットがあるので以下では簡単にまとめてみました。
- あくまでも画像編集ソフトなので名刺のテンプレートは用意されていない
- 他のソフトも併用して使わなければ作成することができない
- データ入稿の方法が間違っていると原稿サイズの数値が変わってしまう
- 印刷会社へと依頼するような色鮮やかなデザインに仕上げるのは難しい
- 何もかも自分で行う場合は印刷後のカットも同時に行わなければならない
写真を合成したり特殊な加工を施したりと利便性の高いフリーソフトでも、名刺作成専用のソフトではないからこそ綺麗に仕上げるのは難しいのです。
そのため、ビジネスで使うクオリティの高い名刺を作成したいのであれば、Vistaprint(ビスタプリント)をおすすめします。
ネット通販の中でも人気が高く、7,000種類を超えるデザインの中から自分にピッタリのものを選べるので一度Vistaprint(ビスタプリント)へと依頼してみてください。
>>> Vistaprint(ビスタプリント)の詳細はこちら